平和の最近の記事

川崎市平和館では、川崎大空襲の日(4月15日)の前後を期間として、戦争の悲惨さを伝えるとともに市民の平和に対する理解を深めることを目的に川崎大空襲記録展を開催しています。今年の展示のご案内です。

戦時下の市民生活と川崎大空襲 https://www.city.kawasaki.jp/250/page/0000182828.html

戦前、川崎市では重化学工業を中心とした産業が発展し、軍需生産においても重要な役割を果たしていました。
そのため、川崎市は空襲の攻撃目標とされました。
「川崎大遠)と呼ばれる、昭和20 (1945)年4月15日の空襲では、B29爆撃機194機が来襲し、焼夷弾12,748発(1,072トン)、高性能爆弾72発(18トン)、破砕性爆弾98発(20トン)が投下されました。
この爆撃によって、川崎市の中心部は市役所などを残して一面の焼野原となってしまいました。その被害は、全半焼壊家屋33,361戸、同工場等287、罹災者は10万人を超えました。また、川崎市が空襲で出した死者約1,000人、負傷者約15,000人の大半は、この大空襲によるものとみられます。
今回の川崎大空襲記録展では、市民の耐久生活や学生•児童の日常生活を、写真や実物資料などで紹介します。

開催期間

令和8年3月7日(土)~5月10日(日) 9時から17時まで
(月曜日・第3火曜日、5月7日(木)は休館。ただし5月4日(月)は開館)

チラシ (印刷用)

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核兵器禁止条約発効5周年を記念して、原水爆禁止宮前区協議会主催の講演会が2月28日(土)宮前市民館で開催されます。皆様奮ってご参加ください。

             記

講 演 「高市政権のもとでの非核三原則と平和」

講 師 小泉親司(こいずみ ちかし)さん (平和委員会理事)

日 時 2026年2月28日(日)

    午後2時 ~4時

会 場 宮前市民館第4会議室 (4階)

資料代 500円

主 催 原水爆禁止宮前区協議会

チラシ(印刷用)

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川崎平和館の展示をお知らせします。

「へいわのための紙芝居展」について

 普段平和教育の教材を見たり読んだりする側である中学生・高校生が作った「人類が戦争を繰り返さないために考えてほしいこと、気づいてほしいこと、分かってほしいこと」を伝える「へいわのための紙芝居」を平和館で展示します。

開催期間

令和8年1月10日(土曜日)〜2月15日(日曜日)午前9時から午後5時まで

 (但し1月13日、19日、20日、26日、2月2日、9日は休館)

展示内容

 中学生・高校生が作った平和のための紙芝居パネル(40〜48作品)を展示します。

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チラシ

学習会のお知らせ

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  企画展「戦後80年 写真展 戦禍の顔」

  川崎市平和館   2025年11月 8日(金)~ 12月 7日(日)

    戦後80年 戦争のない世界を願って・・。

    平和館の展示のチラシをUPしました。

    年内の終了です。見に行かれる方は早めに行きましょう。

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「2025・宮前区原爆と平和展」連携企画の講演会を9月23日(火・祝)開催します。

「被爆80年、ノーベル平和賞受賞、 オスロからニューヨーク~そしてこれから~」

講師は、日本被団協事務局次長の和田征子さんです。

主催は、宮前区原爆と平和展実行委員会です。

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被爆80年の原水爆禁止世界大会長崎に参加して

 私は宮前原水協と新婦人宮前支部の代表として長崎大会の3日間に参加させていただきました。

 8月7日に行われた「被爆80年長崎のつどい」のテーマは「被爆体験の継承と未来」でした。第一部は3つの部分からなり、最初の「長崎原爆の実相普及」では、長崎総合科学大学名誉教授の大矢正人さんが、長崎原爆の被害の概要を説明し、被爆直後の貴重な撮影写真や記録動画で、原爆のきのこ雲や、焼け野原となった長崎の町や悲惨な人々の姿を伝えました。今までに見たことのない光景に思わず息をのみました。

田中てるみさん.png続く「被爆者の証言」では、日本被団協の田中熙巳(てるみ)さんが登場され、インタビュー形式で、13歳での被爆した際の体験を語られました。被爆直後の行動、救護所での様子、被爆3日目に母と爆心地にはいって伯母らを荼毘に付したこと、家に帰る道で悲惨な状況などを目の当たりに見て、父と同じ軍人志望だったが、こんな戦争をやっていいのかと思ったことなどを語りました。9月に再開した学校で家族を失った同級生が、「私一人です。みんな死んでしまいました」と報告したことを涙で声をつまらせて話された時は、田中さんの思いに心を打たれました。苦労しながら大学に行き、学生運動や組合運動に加わりながら、被爆者者たちの仲間を助けようと被団協の活動を始め、核兵器廃絶と被爆者の援護の運動をずっと続けてきたこと、「ノーベル平和賞受賞は、嬉しいがこの運動に精一頑張った人たちがもういない、あと10年早く授賞してくれたらと」との言葉も印象に残りました。「受賞を国内的にも国際的にも活用して、被爆者たちが叫び続けてきた運動に結集してほしい」と訴えると聴衆は大きな拍手で応えました。 

 「被爆者運動の歴史と被爆者のたたかい」では、冒頭に、被爆後占領軍と日本政府により原爆被害の隠蔽と被爆者の放置がなされたことを、大塚一敏さんが告発。続けて、1954年のビキニ事件を契機に原水爆禁止運動が高まり、被爆者も声をあげ始め、広島で開催された第1回原水爆禁止世界大会では、長崎から山口美佐子さんが、翌年の長崎で開催された第2回世界大会では、渡辺千恵子さんが、被爆し傷を負った体で核兵器の恐ろしさを訴えたことが、当時の映像を交えて紹介されました。1970年代以降の被爆者の国連の場での活動について、被団協代表理事の横山照子さんが説明し、1882年第2回国連軍縮特別総会での山口仙二さん、20105NPT再検討会議での谷口稜曄(すみてる)さんらの演説が、映像や朗読で再現されました。    また、牧山敬子さんの勝訴まで13年にわたる長崎原爆松谷訴訟についての報告や、日本被団協田中重光さんによる、平和賞受賞後の1月のスペイン・フランス遊説について写真を交えての報告がありました。これらの報告から、本当に多くの人が連帯して長い闘いをたたかって来られたことをあたらめて知り、活動に頭がさがるとともに、被爆体験とこうした道のりを伝えていくことが大事だと思いました。

 第二部では、車椅子で活動された長崎の被爆者渡辺千恵子さんの壮絶な半生を歌う合唱組曲「平和の旅へ」が、高校生も交えた合唱と朗読で演奏され、会場は感動に包まれました。この長崎の集いの現地参加は2100人、オンライン参加は500人でした。

 2日目は、被爆の実相普及や、被爆者援護がテーマの第3分科会に参加しました。98歳の築城(ついき)昭平さんからは、「18歳で被爆して寮や近所の方がなくなり奇跡的に生き残ったが、核兵器が戦争で使われたら人類は滅亡する、どんなことがあっても反対しなかればならない、それが言いたいため死ねない。」と生の声を聞かせていただきました。
 被爆者の方々に寄り添うソーシャルワーカーをされ今は被団協の相談員の原玲子さんは、差別や貧困に苦しむ被爆者の事例や、被爆者援護のための活動の歴史を説明されました。「運動によって少しずつ援護の対象を広げてきたが、原爆の放射能被害に限定され、遺族や亡くなった方への補償はされていない、国家補償(国が起こした戦争による被害は国が責任をもって補償すること)がなされなければならない。」と述べられました。「被爆者の方の被爆状況も、生きた歴史も一人一人事情が異なる、一人でも多く被爆者の話を聞きたい、それが被爆者にとっても援護となる」という言葉は、長く被爆者を支えてこられた原さんの思いをよく表わしていました。被爆体験を聞き取り伝えることの意味があらためてわかった気がしました。他にも田中重光さん、今年100歳になる女性の被爆者の被爆体験の報告があり、核兵器は絶対あってはならない兵器だとの思いを共有しました。

 午後の後半は、もうひとつの「被爆遺構めぐり」の分科会に参加し、平和公園付近の原爆の遺構、被害にあった山里小学校や、旧浦上天主堂の北側の鐘楼部分、永井潔医師が晩年を過ごした如己堂(にょこどう)などを案内していただきました。

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 3日目の「ながさきデー集会」は、現地参加 3200人、オンライン参加700人と報告がありました。登壇者、特に海外からの多くのゲストの方に大きな励ましと力強いメッセージをいただきました。最後は、激動の時代における「希望の光」となっている核兵器禁止条約を力 に、「核兵器のない平和で公正な世界」への道を切り拓いていきましょう、今こそヒロシマ・ナガサキの「被爆の実相」をひろめ、核兵器の非人道性を告発していきましょう、などと訴える「長崎からのよびかけ」を採択しました。会場には若い人も目立ち、被爆80周年にふさわしい力強いメッセージにあふれた希望の見える大会だったと思いました。これからもできることを精一杯やっていこうと決意しました。

                  なのはな班 住広昭子                              

被爆80年となる2025年の原水爆禁止世界大会に宮前区から参加した二人の報告会を開きます。

たくさんの方の参加をお待ちしています。

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8月11日 (月)-17 (日)アリーノ(有馬・野川生涯学習支援施設で広島の高校生の描いた原爆の絵16枚と解説パネルを展示しています。
内容は、新婦人宮前支部で作成した高校生の描いた原爆の絵 2024年度作成分16枚をプリントしたものと解説パネルです。
解説を見ながらじっくりご覧いただけます。
お盆の時期と重なりましが、お時間のある方はご覧になってください。
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