子ども 教育の最近の記事
猛暑の中、宮前区から45人が参加、全体では約400人が参加し盛会でした。
映画「梅切らぬバカ」を鑑賞された方から「俳優さんの演技が自然でゆったりした気分で視聴でき、あっという間に見終わりました。誰にでも優しい社会に、少しずつ近づいていくのかなと感じました。」との感想が寄せられました。映画の画面が暗くて見にくかったとの意見もありました。
「日本の食糧と農業のいま」分科会に参加された方からは「日頃から漠然と感じている食への不安について、改めて、具体的に学ばせていただきました。私たちが安心して食べられるものを自国で作るという簡単なことを、どうして実現してゆけないのか!もどかしく思います。軍拡、有事食糧法・・本当に怖いと思います。ガザも人ごとではありません。私達が今できることは何なのか、真剣に考えなくてはならないと思います。」と感想が寄せられました。
「『包括的性教育』ってなに?」の分科会では、複数の参加者からチカンなどの性被害体験が話されました。元養護教諭の講師が楽しく性教育の授業を披露してくれました。性とは人権であり、誰もが学びを保障されるべきですが、現実は不十分です。性被害、加害をなくすためにも、包括的性教育の実施を学校に要望していくことで学校も取り組みやすくなります。また親も子どもと一緒に学んでいくことが大事だと痛感しました。
午後は、素敵なヴァイオリン演奏の後、「心ゆたかに暮らしたい」をテーマに根本隆さんの講演がありました。学びの多い一日でした。
今年は4年に一度の小学校教科書採択の年です。宮前区では市民館ギャラリーで教科書展示会が開かれ、市民の声、感想を教育委員会に届けることができます。
新しい教科書の内容については、先生たちが作った会「子どもと教科書全国ネット2 1」から、社会科の歴史については戦時中の沖縄での集団自決は日本軍が行わせた面があることを削除させる、道徳では「国のためにできることを考えよう!」という記述が追加された・・・などの問題点が指摘されています。展示会に行って、読んで、意見を教育委員会に届けましょう!
宮前の教科書展示会
場所 宮前市民館ギャラリー
日時 7/14 (金) ~ 7/19 (水) ※18 (火)はお休み
10 : 00 ~ 12 : 00、13 : 00 ~18 : 00
スマホをご持参下さい。(教科書のQRコードを読み取ると関連サイトにつながります。)
<子ども・教育>
・毎年学校訪問などで学校の状況を聞き取り調査し、川崎7支部でまとめて教育委員会と懇談をしています。昨年(2022年)は教職員の不足、仕事が大変、中学での柔道着の購入について(何回も着ない、高価)等懇談しました。
今年も、コロナ禍が続いているため、電話での聞き取りで実施することになりました。詳細や資料については後日お知らせします。
・「ゆきとどいた教育を求める署名」は12/15(木)9,340筆を市議会に提出しました。
12/26(月)記者会見を行い、その後、教員の欠員問題で教育委員会と懇談しました。1人の先生が2クラスを担当していたり、生徒が先生の補佐をしている実態を伝えました。(神奈川新聞に掲載)
引き続き署名を集め、10000筆にしましょう。
・学校給食の無償化を求める運動も進めましょう。他都市では実施が広がっています。
・小児医療費の完全無償化について、国への要望署名は一旦締め切りました。
川崎社会保障協議会が1/17、完全無償化を求め川崎市健康福祉局と懇談しました。
・子どもの未来をひらく川崎集会は、2/19(日)10:00~15:30 法政二中高校にて開催されます。是非ご参加ください。参加費500円(チケットあります)
9/5(月) 川崎市内の7支部と教育委員会との懇談を行いました。
安倍元首相の家族葬の際に川崎市の学校で半旗掲揚を行うよう各学校に依頼を行ったことについて抗議し、9/26に半旗掲揚を繰り返さないよう要望をお伝えしました。