2024年11月アーカイブ

10月14日(月・祝)午後13時30分から開催しました。参加者は会員34人、ゲスト6人、お子さん2人 合計42人で楽しいひと時を過ごしました。

小組発表では、最初にミュージックベルの美しい音色にうっとり、次はウクレレの演奏に口ずさみ、そして伊藤さんによる英会話で頭を使い、殿畑さんの伴奏で童謡歌う会とうたごえカフェの合同の素敵な歌を聞き、一緒に歌いました。

展示では、書道が展示会さながらの素晴らしい作品や先生の作品も展示され、見ごたえがありました。新聞ちぎり絵は菅生といぬくらの2つの小組からの展示、新聞の色刷りの広告をちぎって下絵に貼る色の選択も、工夫もそれぞれ個性的で素敵でした。パレスチナ刺繍の展示は少し遠慮気味で目立たず残念でした。隣のスペースにはたくさんの原爆などの実相を伝える写真などが展示され、平和の大切さを伝えました。

体験会は、ミュージックベル、ウクレレ、英会話、書道、新聞ちぎり絵が行いました。

「何十年かぶりに習字をした、墨のにおいが落ち着く」と先生の指導を受けながら真剣に取り組む姿がありました。新聞ちぎり絵では、バナナの下絵に新聞をちぎって貼り「うまくいかない」と言う方にアドバイス、また自身で書いた下絵(ハロウィン)に色を選んでちぎって貼って仕上げ、素敵な作品ができ持ち帰った方など体験を楽しんでいました。

奥のスペースでは班の不用品交換会、テーブルの上や下に山積みに置かれた品々や衣料等、掘り出し物を手に「今どき100円や10円では買えないよね」と喜ばれました。

ゲストの方々は新聞の折り込みチラシや、ピースアクションでもらった新婦人新聞の折り込みチラシを見て参加されました。そして、会員1人と読者1人が仲間になりました。次は1123日(土・祝)南平住宅第1集会所を会場に開催します。また仲間が増えますように、チラシの配布など皆さんのご協力をお願いします。準備は大変な面もありますが、小組活動の発表やバザー等で会員同士の交流もできて楽しいです。お知り合いを誘い大勢の参加で盛り上げましょう。

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11月23日(土・祝)南平住宅第一集会所で、サークル体験会を開催します。平和展も行います。ご一緒に楽しい時間をすごしましょう!

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メンバー募集中のサークル一覧(2024.1.8現在)印刷用20241108サークル一覧.jpeg

****今までの活動*****

10/14 (月・祝) サークル体験会と平和展

10/20 (日)宮前区民祭「希望の給食」宣伝と給食署名とヨーヨー釣り等 

10/27 (日) 衆議院選挙 投開票

10/29 (火)社保協署名行動)

11/1 (金)支部運営委員会

11/3 (日・祝) 「希望の給食」上映と給食について語る会

11/4 (月・振) 未来集会プレ企画・映画「ゆめパの時間」上映会

11/8 (金) ピースアクション

11/9 (土) 17回まちづくり広場:ラブみやまえ 宮前原水協が展示参加

市民館ギャラリー ~13 ()

11/10 (日) 支部委員会

 

*****今後の予定*****

11/14 (木) 川崎7支部連絡会 矢澤

11/16 (土) BRAぶら しんのみ祭り

11/23 (祝・土) サークル体験会と平和展 南平住宅第一集会所 12:45集合、13:00開場、13:3016:00体験会

11/26 (火) 社保協署名行動 11:00~鷺沼

11/27 (水) 新婦人中央・次世代国会行動

11/28 (木) 給食無償化署名提出と記者会見 矢澤

11/29 (金) (12月のための)支部運営委員会 10:00~事務所

11/30 (土) 給食無償化署名宣伝 鷺沼14:00 15:00

12/1 (日) 子どもの未来をひらく川崎集会 高津小学校10:0016:00

12/2 (月) /ゆきとどいた教育署名提出集会 AM会派周り、PM提出集会

12/8 () 支部委員会10:00~ 向ヶ丘区民活動支援コーナー

 母親連絡会 赤紙配り 溝の口デッキ16:0017:00

「日本母親大会in 和歌山」に参加して

 今回日本母親大会に参加を決めた時、父・祖父の出身地の和歌山県を意識しませんでしたが、現地を見て漠然と自分とつながった土地を感じました。私は、昨年病気してから旅行に出ていなかったので、集団行動についていけるか心配でしたが、参加することができて本当に良かったと感謝しています。

                ☆

 全体会のメイン講演が、東京の第五福竜丸展示館の安井和也さんのお話でしたが、原水禁運動に長く携わってきたものにとっては、第2次世界大戦後の大国の核開発競争とその核実験が何をもたらしたかのお話は、衝撃的でした。地球上での核実験は2060回も行われたとのこと。核兵器禁止条約ができて、実験の被害者救済が明記されていても、実験当事者は条約に未加盟、その実態は隠され当事者は何も知らされないまま放射能被害に苦しみ亡くなっていく。

核をどうなくしていくか、打開の方策を探していかなければならない・・・・・・・・。

                 ☆

 29日の分科会は、「核兵器も戦争もない平和な世界を」と題するシンポジウムに参加しました。この分科会については、別の報告があると思うので、私は、このシンポジウムの報告者の一人、今年大学卒業後の23歳、(「核廃絶ネゴシエーター」一般社団法人かたわら)を創設して、横浜と広島を往復している高橋悠太さんのことを紹介します。

 この高橋悠太さんには、私がお会いしたのは2回目で、1回目は確か昨年か一昨年夏に生活クラブのOBの方が宮前区鷺沼にお住まいの被爆者・松本正さんのお話を聞く会を計画され、そこに同席されていました。

 今回、高橋さんは、「核のない世界へ、あきらめない社会をつくりたい」「平和をつくる」との思いで、「かたわら」をつくった、と冒頭に話されました。世界の核兵器の現状を話されたあと、高橋さんは、「なぜ自分は、この問題で動くのか」を話されました。被爆体験、運動が先行世代の問題になっていることへの反感がある。青年の意識調査では、「社会をよりよくすることに貢献したい」と思っている人は、92%いる。そこの人たちに働きかけたい。若い世代を応援してほしい、とむすばれました。

 若い後継者がいなくてどこの団体も苦労しています。けれど、若い世代の方も苦労しながら、「平和」をつくる立場で努力を重ねている姿に感動しました。

オプションの熊野古道と熊野本宮も印象に残る良い経験でした。

                       (たけやぶ班 会員)