◆特別企画「金子みすゞの生涯と詩とジェンダー」に出て
第1部は地元「みすゞ少年少女合唱団」や遊撃という楽器の音色にのせてみすゞの詩を朗読しながらの演奏を楽しみました。
第2部は作家の松本侑子さんによる講演。
1903年に山口で生まれた金子みすゞは実家が書店だった。 その影響をうけ愛らしい待だけでなく大正デモクラシー(民主主義、男女平等他) の影響を受けた時も残しました。 20歳で結婚し下関行ったみすゞは、そこから投稿を始め詩人の西條八十に認められ東京の出版社に何度も詩を送ったが、取り上げてもらえなかったといいます。
弟の輔さんにも500以上の詩を送っていますが、家父長制の強い時代の中、女性の詩集は出してもらえなかったそうです。しかし2014年、 雅輔さんが持っていた資料が発見され、やっと詩集が出されたそうです。 私生活では夫に淋病をうつされ離婚するも、子どもも夫に取られ絶望的になり26才の若さで自死します。しかし「私と小鳥と鈴と」 「大漁」などにあるように豊かな想像力で書かれ、今では日本を代表する詩人の一人として認められています。 愛らしい詩とは反対に精力的で行動的なみすゞさんに出会えてとても良かったです。 Y.N
◆第6分科会(安全・安心な食料・日本の農業の再生を)に参加して
長谷川敏郎氏(農民運動全国連合会)より、以下の項目で日本の農業について話していただきました。
1. 世界と日本の食と農の危機は短期的 時的ではない
2. 日本の食料と農業はどうなっているのか
3. 政府が国民の食料に責任を持つ当たり前の政治を
4. 食と農の危機打開の運動
5. 豊かな日本農業の再生と発展のために
6. 最後に農は平和の基なり (食は命の基)
農民連出版の小冊子 アグロエコロジー宣言(案) を数冊求めてきましたので支部委員会にもって行きます。
皆様のカンパで大会に参加させて戴き有難うございました。N.M & Y.S