全国で延べ10万人が参加する平和大行進が、5月7日に東京から神奈川に引き継がれました。
宮前区では5月9日(火)宮前区役所広場に約70人が参集し、集会が開かれました。
松平晃さんの軽快なトランペット演奏、実行委員長平野さん(宮前田園革新懇)の挨拶につづき、南昭子宮前区長より激励の挨拶をいただきました。神奈川平和行進実行委員長の鈴木さん、生協パルシステムの青年の力強い発言がつづきました。そして、トランペットの伴奏で参加者一同「原爆許すまじ」と「青い空は」をうたいました。
その後3人隊列で宮崎台駅に向けて約1時間のみやまえ平和行進が出発しました。「核兵器をなくそう」と書いたビニール傘をさし、コールに合わせて、パーランクー(太鼓)や鳴子を鳴らしながら楽しくにぎやかに歩きました。
宮崎台駅前ではピースアクションとして13人が参加し、それぞれに訴え「日本政府も核兵器禁止条約に批准してください!」との署名を呼びかけました。太鼓を打ち鳴らしながら「原爆&原発ゼロ音頭」を披露してくれたS夫婦、このパフォーマンスに参加者は大いに励まされました。
一方、東高根森林公園で高津区行進団と合流した宮前区行進団は約15人、一緒に多摩区役所まで元気に歩きました。途中、神木本町の沿道では千羽鶴を用意して待っていてくださった方など、この行進が地域に根づいていることを実感しました。
核兵器も戦争もない平和な世界を願って、一歩でも二歩でもと呼びかけられた平和大行進、来年も是非ご一緒に、楽しくにぎやかに行進しましょう。