猛暑の中、宮前区から45人が参加、全体では約400人が参加し盛会でした。
映画「梅切らぬバカ」を鑑賞された方から「俳優さんの演技が自然でゆったりした気分で視聴でき、あっという間に見終わりました。誰にでも優しい社会に、少しずつ近づいていくのかなと感じました。」との感想が寄せられました。映画の画面が暗くて見にくかったとの意見もありました。
「日本の食糧と農業のいま」分科会に参加された方からは「日頃から漠然と感じている食への不安について、改めて、具体的に学ばせていただきました。私たちが安心して食べられるものを自国で作るという簡単なことを、どうして実現してゆけないのか!もどかしく思います。軍拡、有事食糧法・・本当に怖いと思います。ガザも人ごとではありません。私達が今できることは何なのか、真剣に考えなくてはならないと思います。」と感想が寄せられました。
「『包括的性教育』ってなに?」の分科会では、複数の参加者からチカンなどの性被害体験が話されました。元養護教諭の講師が楽しく性教育の授業を披露してくれました。性とは人権であり、誰もが学びを保障されるべきですが、現実は不十分です。性被害、加害をなくすためにも、包括的性教育の実施を学校に要望していくことで学校も取り組みやすくなります。また親も子どもと一緒に学んでいくことが大事だと痛感しました。
午後は、素敵なヴァイオリン演奏の後、「心ゆたかに暮らしたい」をテーマに根本隆さんの講演がありました。学びの多い一日でした。